辞書を楽しむ アルファベットしりとり

目次

はじめに

辞書は買ったものの、単語の意味が分からない時にちょっと開く。

辞書を使う機会はそうした場面が圧倒的に多いと思いますが、それだけではもったいない!

なにか辞書を使った楽しみ方がないかなと思って、思いついたものの1つが

【アルファベットしりとり】

です。

やってみると意外と楽しめる!?という人もいるかと思うので、ぜひ英単語力を試すためにもチャレンジしてみてくださいね。

困ったときにはぜひ辞書を開いてOKです!

ルール

アルファベットしりとりのルールは、いたってシンプルです。

まずは「a」で始まり、「b」で終わる単語を想像します。

次に「b」で始まり「c」で終わる単語を想像します。

そして「z」で始まり、「a」で終わる単語まで辿り着ければゴールとなります。

途中に思いつかない場合はどんどん辞書をひきましょう。

といっても、紙の辞書をひたすらめくって単語を探すしかありません。

でも、せっかく辞書を眺めているので気になるコラムや単語があったら、どんどん脱線して読んでみてください。

そもそも辞書を眺める機会、めくる機会を何とか増やせないかなという思いで考えた遊びですから!

ちなみに電子辞書などがある場合は、検索機能があるとメチャメチャ楽勝になってしまうので、本当に困ったときに電子辞書を活用しましょう。

ではスタートです!!

実際にやってみよう!

まずは自力で

自力で思いつく単語を書いてみました。

埋めることが出来たのはわずか9個。

終わりを決められた単語を呼び起こすのはかなり厳しい戦いですね。

しかもdivide(分割する)という単語はスペルも間違えました。

haitiは国名です。綴りはたぶんあっているはず。

もっとスラスラと埋まると思ったんですけどね。

次に辞書を使用して、全ての単語をつなげたいと思います!

ちなみに今回使用するのは私のお切り入り辞書の1つ【エースクラウン英和辞典 第3版】です。

辞書を使用してみる

adverb(副詞)

basic(基礎)

cold(寒い)

divide(分割する)

elf(妖精)

frog(カエル)

graph(グラフ)

Haiti(ハイチ国)

iで始まりjで終わる単語は見当たらず。

jaywalk(信号を無視して道路を横断する)

kennel(犬小屋)

liberalism(自由主義)

moon(月)

no(いいえ)

oversleep(寝過ごす)

pで始まりqで終わる単語は見当たらず。

Qatar(カタール)

radius(半径)

sit(座る)

tableau(絵画)

uで始まりvで終わる単語は見当たらず。

vow(誓う)

wax(ろう)

X-ray(レントゲン線)

yで始まりzで終わる単語は見当たらず。

zebra(シマウマ)

辞書をめくっていると探すのはちょっと大変ですが、見つけた時には「あっ、あったーー!!」と一人でちょっと喜んでしまいます。

そして意外と知っている単語が多いにも関わらず、思いつかないものだなと感じました。

そして、どうしても見つからなかったものが4つありますので、これを辞書アプリを使って探してみたいと思います。

辞書アプリを使って

辞書アプリなどを使用すると、「〇で始まり、◇で終わる単語」などを簡単に検索することが出来るのはご存じでしょうか。

私が使用している物書堂さんのアプリですと「パターン検索」と呼ばれている機能です。

これは紙の辞書では出来ない検索なので、本当にありがたいですね!

早速ですが検索してみます。

まずは「i」で始まり「j」で終わる単語です。

普通の単語は無さそうです。

何かの略語しか出てきません。

例えばICJ(International Court of Justice 国際司法裁判所)があります。

次に「p」で始まり「q」で終わる単語です。

こちらも略語しかなさそうです。

メールやチャットで用いられる表現にpdq(pretty damn quick 大至急)というものがあるようです。

ASAPと似たような表現ですかね。

3つ目は「u」で始まり「v」で終わる単語。

これも略語ですが、これは思いつくべきだったかもしれません。

UV(ultraviolet 紫外線)がありました。

それ以外にもuniv(universal,university)の略語でもよかったです。

そして最後が「y」で始まり「z」で終わる単語です。

これは略語ではなく動詞としての単語がありました。

yentz(~をだます、だましとる)という意味だそうです。

ただし、(俗)の記号が付いていますので日常ではあまり使われず、友達とのくだけた会話の中でのみ使用するのが良さそうです。

これで今回の「アルファベットしりとり」は何とか完結することが出来ました。

日本語でも難しいかも

今回は英語のアルファベット26文字で挑戦してみましたが、ふと「日本語の50音順ならさすがに簡単に出来るだろう」と思い挑戦してみました。

あい→いろう(慰労)→うえ→えがお→おかか→かき→きんく→くちづけ→けいこ→こうさ→さらし→しらす

で止まってしまいました(笑)

どれだけ考えても出てこなかったのでここでも辞書を投入。

そこでやっと「すりあわせ」という単語に出会うことが出来ました。

母語である日本語でもなかなか厳しいので、これを英語でやろうとするのは結構大変なことですね。

おわりに

いま考えてみると小さい頃に「しりとり」でよく遊んでいたなーと思いますが、これも言葉の能力を鍛えるためには非常に意味のあることだったのかもしれません。

そう考えると【アルファベットしりとり】も始めの文字、終わりの文字にこだわらずに「〇回つながるまでやってみる」「単語の文字数を何文字以上とか制限をつけてみる」なんて遊んでみると、いずれは語彙力の増強に役立ってくれるかもしれません!

私も機会があればまたチャレンジしてみたいと思います。

辞書に触れる機会を触れる機会を増やして、より辞書を楽しんでいきましょう!!

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